気軽に相談事例:ランディングページ(弁護士用事件管理ソフト)

firmee 様
https://firmee.com/

 

 

 

ランディングページのアドバイスを受けたら、問い合わせ件数は4倍に!登録会員も急増中

井桁 大介 様
合同会社firmee 代表社員
弁護士。法律事務所の業務効率化のために事件情報を一元管理できるクラウドソフトウェアの必要性を強く感じ、会社を立ち上げて事件管理サービス「firmee」の開発・運営を行っている。
サービスのランディングページ(LP)は作ったものの、どうすれば集客が伸びるか課題が不明瞭だったので、「気軽に相談」サービスを利用した。

(Q)サイト運営で困っていたことは何ですか?

営業ツールの柱としてLPを作成しましたが、我々にWeb集客に関する専門的な知識や経験が不足しており、このままで良いのか漠然とした不安を感じていました。

サイトのデザインを改善し、導線を明確にして、問い合わせや無料登録の会員数を増やしたいと考えていたこともあり、専門家の意見を聞くことに抵抗はありませんでした。

 

(Q)相談したことで成果は得られましたか? どのような発見がありましたか?

必要な情報量や導線が明確になったことにより、わかりやすく信頼性の高いLPにすることができたと感じております。

実際にLPからのメール問い合わせ数が以前の4倍に増え、無料会員の登録も増加しています。

 

(Q)価格と内容のバランスについてどう感じますか?

提案書の価格に不満はありません。

レビュー依頼からわずか1営業日でA4にして5枚ほどのレビュー結果が帰ってきたスピード感には驚きました。

表示するべき情報素材のサンプルイメージも作成していただけたため、完成形が把握しやすく、実際の作業担当者への指示が容易でした。

 

(Q)当サービスを知人に紹介するとしたらどのように伝えたいですか?

「ウェブマーケティングについて、LPの内容からオフラインの作業まで総合的で親身なコンサルティングを受けられる」

 

(Q)「こういうサービスがあれば嬉しい」といった要望はございますか?

ご提案内容のうち、物理的な作業が必要なもの(顧客インタビューや画像収集など)については、不慣れなせいで実現するまでに内部で試行錯誤を重ねてしまいました。

スムーズな進行管理や具体的な方法をご指導いただけると、よりありがたいと感じます。

と言っても、これは1回のスポット相談の内容を超える要望だとは理解していますので、また追加で相談をお願いしたいと思います。

 

弊社代表・齊藤から

齊藤
齊藤

firmee様のLPを拝見し、私からは次のようなご提案を差し上げました。

 

①反応率の高いLPを作るための、基本的な考え方
②デバイスによる情報の出し分け
③事例紹介ツアーから無料登録への流れを明確化
④競合や参考サイトの要素分析と解説

 

①簡単にまとめると、LPというのは自分が見せたいものを並べる場所ではなく、見込み客が知りたいことだけを並べる場所だ、というアドバイスです。

 

訪問者は必ず何かを知りたいと思ってリンクを辿っています。
お客様は今何を知りたいのか?このページはその答えを返せているか?
LPのチェックで最も重視すべきは、この視点を養うことです。

 

Web制作業者にお金を払って立派なホームページやLPを作ったものの、中身が伴っていないため成果が出ない企業というのは珍しくありません。

Web制作業者は綺麗なサイトを仕様書通りにミスなく作りあげることが仕事であり、サイトの内容や動線は発注者側の責任に帰すものですから、発注者にはWebマーケティングの知識が求められます。

 

マーケティングなどと格好つけて言ってみましたが、高度で専門的なことまで習得する必要はありません。本当に大事で絶対に落とせないポイントだけ身につけてしまえば、あとは一生応用できますのでご安心ください。

 

 

②アクセスしているデバイスによって、ユーザーのサイト内での行動はかなり変わります。

 

・電車の待ち時間にスマートフォンで軽く情報収集している
・事務所で業務の一環として入念に比較検討している

 

この2パターンを想像するだけでも、「訪問者に親切なサイト」の在り方は、状況に応じて大きく変わることが想像できるのではないでしょうか。

アクセス解析から利用者の環境を探り、それに適した動線を確保するようにするだけで、見づらい・使いづらいといった忌避感による早期離脱は防ぐことができます。

 

 

③ヒアリングしていくうち、firmee様では「無料会員から有料プランへのコンバージョン率は極めて高いのに、最初の無料会員の登録がいまいち反応していない」という課題が明らかになりました。

これは、訪問者がサービスの利用価値を自分にあてはめてシミュレーションできていないためと考えられましたので、その補助として事例紹介の強化を強くおすすめしました。

 

無形商材では、実際に購入・利用している自分の姿をどれだけ具体的にお客様へ想像させることができるかによって、成約率が大きく変わります。

そのため必要となるのはお客様の課題の代弁、得られる具体的な効果の開示、お客様の時間コストに訴えることです。

 

それらを最も簡単に実現させられるのは事例紹介ですから、お客様へは積極的にインタビューをお願いしましょうというご提案を差し上げています。

 

 

④LPの構造はおおよそパターンが決まっていますので、なにも全てイチから考える必要はありません。

 

類似ジャンルで今売れている商品のLPがどういった要素で構成されているか洗い出し、それを真似すればいいだけです。

もちろんソースコードやデザイン素材の盗用は厳禁ですが、「構造」は堂々と真似してください。

 

ちなみにfirmee様の隣接ジャンルでシェアの高いサービスのLPは、このような構造になっていました。

 

・顧客の課題と、導入後の改善効果
・各機能の概要
・もっと詳しく知りたい人への機能詳細リンク
・導入事例
・デモ版への遷移
・動画埋め込み
・資料DL
・無料登録への遷移
・問い合わせフォームへの遷移

 

いいなと思ったLPがあったら、このように一度分解して、各要素を自社サービスの内容に置き換えるだけでも、白地で無計画に積み上げたLPから劇的に改善が見込めます。

 

 

相談の後、firmee様はすぐに事例収集に取り掛かり、また集めた情報を見せる順番についても変更を行っていただけました。
そのかいあってか、問い合わせ数・登録数は順調に増えているようで、喜ばしい限りですね。

 

「すでにサイトが稼働しているけど、これをどうしたら改善できるのか分からない・・・」とお悩みの方は、あれこれ悩むよりもまず専門家の視点をご活用ください。

 

餅は餅屋、お待ちしています!

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